加圧蒸気滅菌総合チャレンジテストキット

1. 試験包装ラベルの空欄に、滅菌管理に必要な事項（滅菌処理日、滅菌処理者等）を記入する。

2. テストパッケージのラベル面を上にして、滅菌室の排気口またはメーカーが推奨する滅菌器の最も困難な位置の上に平らに置き、テストパッケージが他のもので圧迫されないようにします。

3. 滅菌器メーカーの指示に従って滅菌操作を行ってください。

4. 滅菌手順後、キャビネットのドアを開け、テストパッケージを取り出し、テストパッケージのラベルにある化学インジケーターを確認します。インジケーターが黄色から灰色または黒色に変わった場合は、テストパッケージが飽和溶液にさらされていることを示します。蒸気。

5. テストパッケージが冷えた後、テストパッケージ内の加圧蒸気滅菌ケミカルインジケーターカード（クローリングタイプ）を取り出して読み取り、ケミカルインジケーターカードが適格領域に入っているかどうかを確認します。

6. テストキット内の生物学的インジケーターを取り外し、アンプルをクランプし、培養物を 56 ～ 58 °C に戻します。別の未滅菌の圧力蒸気滅菌生物学的インジケーターのバッチを採取し、アンプルを破壊した後、陽性対照として同じ条件下で培養した。

7.除菌効果を確認後、ラベルをはがし、記録簿に貼り付けて保管してください。

結果判定：

圧力蒸気滅菌化学インジケーターカード（クローリングタイプ）。黒いインジケーターが滅菌適格エリアまで這う場合、滅菌の主要パラメーター（温度、時間、蒸気飽和）が要件を満たしていることを意味します。黒色のインジケーターが滅菌適格領域まで到達しない場合は、滅菌が失敗したことを示します。

加圧蒸気滅菌生物学的インジケーター。培養 48 時間後、培地の色が赤紫のままであり、滅菌が適格であることを示します。48 時間の培養後に培地の色が赤紫から黄色に変化した場合は、滅菌が不適格であることを示しますので、滅菌済みアイテムを再度滅菌してください。

どちらの結果も、陽性対照チューブ (24 時間以内の培養) が陽性である場合にのみ有効です。